電子ジャーナル情報
参考文献
倫理・規定
書籍
- 山崎茂明. 科学者の発表倫理 : 不正のない論文発表を考える. 丸善出版. 2013.
- 山崎茂明. パブリッシュ・オア・ペリッシュ : 科学者の発表倫理. みすず書房. 2007.
- 村松秀. 「論文捏造」. 中央公論新社. 2006, 333p.
- 李成柱, 裴淵弘訳. 「国家を騙した科学者 : 「ES細胞」論文捏造事件の真相」.
牧野出版. 2006, 341p.
- 日本学術協力財団 編. 科学のミスコンダクト : 科学者コミュニティの自律をめざして. 日本学術協力財団. 2006.
- ニコラス・H・ステネック, 山崎茂明訳. ORI研究倫理入門 責任ある研究者になるために. 丸善. 2005, 163p.
- 日本学術会議学術と社会常置委員会. 科学におけるミスコンダクトの現状と対策科学者コミュニティの自律に向けて.
2005, 49p.
- 毎日新聞旧石器遺跡取材班. 「発掘捏造」. 新潮社. 2003, 306p.
- 毎日新聞旧石器遺跡取材班. 「古代史捏造」. 新潮社. 2003, 219p.
- 山崎茂明. 「科学者の不正行為 : 捏造・偽造・盗用」. 丸善. 2002, 195p.
- 『科学朝日』編. 「スキャンダルの科学史」. 朝日新聞社. 1997, 293p.
- 学協会編集者懇話会編. 「学会誌編集実務ガイドブック」. 学会誌刊行センター.
1995, 109p.
(学会誌の編集実務について詳細に解説)
- アレクサンダー・コーン, 酒井シヅ,三浦雅弘訳. 「科学の罠 : 過失と不正の科学史」.
1990, 361p.
- ウイリアム・ブロード,ニコラス・ウェイド, 牧野賢治訳. 「背信の科学者たち
: 論文捏造、データ改ざんはなぜ繰り返されるのか」. 化学同人. 1988, 358p. (現在講談社より発売)
- 山崎 茂明. 「学術雑誌レフェリーシステムの展望」. 大学図書館研究. 1982,
(21), 33-42.
(学術雑誌のレフェリーシステムについてのさまざまな調査結果)
記事
- 橋本 勝美. CrossCheckを用いた剽窃・盗用チェック
: 日本疫学会誌Journal of Epidemiologyの事例. 情報管理.
2012, 55(2), 87-96.
- 大山 敬三, 時実 象一. 学術情報環境の変化に対応する学術出版の道しるべ SIST
07/08の改訂による学術雑誌・学術論文の新たな作成基準. 情報管理.
2011, 53(10), 544-553.
- 名和 小太郎. 剽窃の自動検出.
情報管理. 2010,
53(8), 465-466.
(Nature の研究と CrossCheck)
- Tara C. Long, Mounir Errami, Angela C.
George, Zhaohui Sun, Harold R. Garner. Responding
to Possible Plagiarism. Science. 2009, 323(5919), 1293-1294.
(MEDLINE で見つけた 163 件の剽窃が疑われる論文について、被害著者と剽窃著者、編集者にアンケートをおこなった)(朝日
2009/3/6)
- 2008 年 12 月 日本分子生物学会 若手教育シンポジウム 記録全文 『今こそ示そう科学者の良心2008
−みんなで考える科学的不正問題−』 . 2008/12/9. 神戸国際会議場.
- 白楽 ロックビル, 福田 沙織, 堀田 のぞみ.
「研究者倫理で不祥事はなくなるか?:マスメディア分析と科学研究者の視点から」
情報管理.
2008, 51(1), 11-29.
()
- Mounir Errami1, Harold Garner. "
A tale of two citations". Nature.
24 January 2008, 451, 397-399
(Medline の 700 万文献の抄録を調べたところ 200,000 万件以上の重複する論文があると見られる)
- iParadigms Making the Grade in Plagiarism
Prevention. McClure, Marji. Information Today. 25. 1 (Jan 2008): 14-15.
- Irene Hames. Peer Review and Manuscript
Management in Scientific Journals: Guidelines for Good Practice. Blackwell.
2007, 312p.
(科学雑誌における査読審査について)
- 「科学者の不正にどう対処するか」, 現代化学,
2006, (5), 58-59.
(不正を防止するための取り組み)
- 今成 真, 「化学会会員倫理」, 化学と工業,
2006, 59(5), 542-543.
(科学者倫理、研究・教育機関倫理、技術者倫理、企業倫理)
- 元村 有希子, 「相次ぐ「研究の不正」疑惑は何を語る」, 化学と工業,
2006, 59(5), 562-563.
(倫理観が麻痺しているのではないか)
- William G. Schulz, "Journals
Grapple With Ethics Issues", Chem.
Eng. News, 2006, April 10, 62, 65-66.
(捏造その他の不正行為により、雑誌の信頼性がゆらいでいる)
- 日本学術協力財団編. 「科学のミスコンダクト : 科学者コミュニティの自律をめざして」.
日本学術協力財団. 2006, 235p.
- Susan R. Morrissey, "Fraud
& Consequences", Chem.
Eng. News, 2006, January 16, 25.
(韓国 Hwang 教授の事件について)
- Bette Hileman, "Research
Misconduct", Chem.
Eng. News, 2005, August 29, 24-26.
(企業から金をもらってデータ操作、不適切なデータ管理、など)
- 岡田 英孝, 「電子ジャーナルにおける訂正記事の扱い」、医学図書館、2005,
52(2), 138-144.
(2003 年 PubMed 収載誌 114 タイトルから 901 件の訂正記事を調査)
- 和田 恭雄, 「海外雑誌に投稿するリスク」、現代化学、2005, (9), 30.
(海外雑誌に投稿すると研究を盗まれることがある)
- Ron Dagani, "Naughty
Scientists", Chem.
Eng. News, 2005, June 27, 50.
(科学者の 1/3 は研究上何らかの不適切な行為をしたことがある)
- Emily L. Poworoznek; "Linking of
Erratta: Current Practices in Online Physical Sciences Journals",
J.
Amer. Soc. Inf. Sci. Tech., 54 (12), 1153-1159, 2003.
(訂正記事のリンクのやり方の調査)
- Andrea L. Fonster, "Elsevier's
Vanishing Act", The Chronicle of Higher Education, January 10,
2003.
(Elsevier が ISA Transactions の論文を剽窃のため削除したことについて抗議)
- 石黒 武彦、「総合科学雑誌における不正行為論文の逐次刊行とその撤回および背景」、情報管理、2004,
46(12), 828-834.
(ベル研究所 Shoen 論文事件)
- 山崎 茂明. 「情報の生産と流通:情報量の増大とレフェリーシステム」.
薬学図書館. 1992,
37(3), 187-190.
(医学分野における情報量の増大とレフェリーシステム)
- 山崎 茂明. 「学術雑誌のレフェリーシステム」. 科学.
1989, 59(11), 746-752.
(学術雑誌のレフェリーシステムについての研究動向、仕組み、運用の実態など)