電子ジャーナル情報
参考文献
全般
- 倉田 敬子. 情報メディアの変容
: 電子ジャーナル. 情報管理.
2012, 55(5), 366-369.
- 太田 泰弘. 逐次刊行物名のコード(ISSN)([連載コラム]表記の標準化(2)).
情報の科学と技術.
2012, 62(5), 220.
- 竹内 比呂也. 大学紀要というメディア
: 限りなく透明に近いグレイ?([特集]灰色文献). 情報の科学と技術.
2012, 62(2), 72-77.
- 川村 和人. オンラインビデオジャーナルJoVE
(Journal of Visualized Experiments)の紹介 (特集 オンラインリソースのゆくえ
: 図書館サービスとの連携を考える). 医学図書館.
2012, 59(1), 28-30.
- 時実 象一. 電子化が進む学術情報.
新通史日本の科学技術. 原書房. 2012, 552-565.
(電子ジャーナルの歴史)
- 時実 象一, 井津井 豪, 近藤 裕治, 鶴貝 和樹, 三上 修, 野沢 孝一, 堀内
和彦, 大山 敬三, 家入 千晶, 小宮山 恒敏, 稲田 隆, 竹中 義朗, 黒見 英利,
亀井 賢二, 楠 健一, 中西 秀彦, 林 和弘, 佐藤 博. NLM
DTDからJATSへ 日本語学術論文のXML編集. 情報管理. 2011, 54(9), 555-567.
(電子ジャーナルを流通させるための世界標準 NLM DTD の日本語対応のために国内ワーキング・グループを結成)
- 時実 象一. 日本発行の科学技術分野の電子ジャーナル数 2005年から2008年への変遷.
情報管理. 2011, 54(1), 13-20.
(学技術雑誌登載数を2005年と2008年とで比較したところ,全体としてこの3年間に登載雑誌数が18.6%増加した(電子ジャーナル総数904から
1072)。和文・混載誌と英文誌に分けると,増加率はそれぞれ20.7%,13.3%と和文・混載誌の電子化率の増加が目立った。電子ジャーナルの占める割合は2008年には和文・混載誌と英文誌それぞれ29.0%(774誌),79.7%(298誌)。
- 根岸 正光. 計量分析による日本の論文の『海外流出率』と学会の『国際化』の動向とその問題点
: 学術研究における自給率とは. 情報知識学会誌.
2011, 21(2), 197-204.
- 林 和弘. 学術出版はどこへゆくのか.
大学出版.
2011, (86), 6-10.
(電子ジャーナルの動向)
- 時実 象一.「2009年著作権法改正について」.
専門図書館. 2010, (240), 46-49.
(インターネット等を活用した著作物利用の円滑化を図るための措置、違法な著作物の流通抑止のための措置、障害者の情報利用の機会の確保のための措置)
- 時実 象一.「著作物のフェアユースまたは公正使用に関する動向」.
情報知識学会誌. 2010, 20(1), 38-46.
(2010 年 1 月の文化庁文化審議会著作権分科会法制問題小委員会における報告「権利制限の一般規定について」について)
- Ejournals: Coming of Age in the Library
and Publishing Community. Tonkery, Dan. Searcher.
18. 9 (Nov 2010): 38-41.
- 時実 象一. 「著作権を考える 第
6 回. 学術著作権について」. 専門図書館. 2009, (236), 36-40.
(学術論文の著作性、出版社への譲渡、オープンアクセス、アーカイブ、DRM、二次データベース、スライドの撮影)
- 駒田 致和, 高雄 啓三, 中西 和男, 宮川 剛. 「JoVE オンラインビデオジャーナルの可能性」.
情報管理.
2009, 52(2), 69-76.
(JoVE(Journal of Visualized Experiments)は動画を用いて実験プロトコルや実験の結果についての情報を提供する)
- 名和 小太郎. 「脅迫されるジャーナル」
情報管理.
2009, 52(2), 110-111.
(人文科学における雑誌評価についての抗議)
- 堀内 美穂, 佐藤 恵子, 吉田 敏也, 頼母木 浩一. 「JST国内収集誌の電子化状況調査報告」.
情報管理.
2009, 52(2), 95-101.
(JST 収集の国内の科学技術関連資料(9,098誌)について電子化の現状を調査)
- Tara C. Long, Mounir Errami, Angela C.
George, Zhaohui Sun, Harold R. Garner. "Responding
to Possible Plagiarism". Science.
6 March 2009. 1293-1294.
(盗作の可能性がある生命科学 212 件について著者や編集者にアンケート調査)
(朝日. 2009/3/6 朝刊) (National
Post, March 5, 2009)
- 鈴木 英則 . SPARC
Japan 海外動向調査報告. 2009. 1
(電子ジャーナルに関する海外の動向調査)
- Carol Tenopir, Donald W. King,
Sheri Edwards, Lei Wu. Electronic journals and changes in scholarly article
seeking and reading patterns. Aslib
Proceedings, 2009, 61(1), 5-32.
(2001 年より前と 2005 年では、読む論文数は増大しているが (90 から 174)、1
論文を読むための時間はすくなくなっている (41.5 分から 32.1 分)
- 加藤信哉 . 電子ジャーナルのゆくえ . 薬学図書館.
2009, 54(1), 54-62.
- Declan Butler. Publish
in Wikipedia or perish. Nature. 15 December 2008.
(RNA
Biology では投稿原稿の要旨を Wikipedia に掲載することを投稿の条件とする)
- 時実 象一. 「日本発行の科学技術雑誌の調査 (1)電子ジャーナル化の状況」.
情報管理.
2008, 51(8), 571-579.
(科学技術医学系雑誌の数を調査したところ,論文誌2,899誌,大学等論文誌603誌,大学紀要2,886誌であった。うち英文誌はそれぞれ416
誌,83誌,33誌であった。論文誌のうち2005年に実際に発行されていたもの2,655誌のうち949誌(35.7%)が何らかの形でオンライン化されていた。またそのうちの英文誌は351誌で,うち267誌(76.1%)がオンライン化されていた。)
- 時実 象一. 「日本発行の科学技術雑誌の調査 (2)各種データベースへの収録状況
」. 情報管理.
2008, 51(8), 580-587.
(日本発行科学技術医学分野の論文誌2,655誌(2005年時点)のうち2,046誌(77.1%)はNII-CJP,JAPIC,医中誌,JSTのいずれかの国内データベースに収録されていた。また665誌(25.0%)はMEDLINE,SCI,CA,Scopusのいずれかの海外データベースに収録されていた。また英文誌351誌に限ると,収録数は国内データベース281誌(80.0%),海外データベース238誌(67.8%)であった。)
- Mat Pfleger. The
British Library: the changing face of document supply. Interlending
& Document Supply. 2008, 36(3), 132-134
(英国図書館の最近 5 年間の文献供給についての取組と新しい事業モデルについてまとめた)(東北大学附属図書館加藤信哉氏訳があります、希望者は
tokizaneaichi-u.ac.jp まで)
- Songhua Xu, James McCusker, Michael Krauthammer.
Yale
Image Finder (YIF): a new search engine for retrieving biomedical images.
Bioinformatics. 2008, 24(17), 1968-1970.
(論文中の図をキャプション等から自動的に索引し、検索できるエンジン、OA 雑誌論文
34,000 件から 140,000 画像を索引)
- 名和 小太郎. 「
アイデンティティ・クライシス」 情報管理.
2008, 51(7), 532-533.
(中国の著者名のマッチが難しい)
- 時実 象一. 「
集会報告:学術出版協会(Society for Scholarly Publishing) 第30回年次大会」.
情報管理.
2008, 51(6), 420-438.
(ボストンでおこなわれた米国学術出版協会第30回年次大会の報告)
- 名和 小太郎. 「
ピア・レビュー訴訟」 情報管理.
2008, 51(6), 445-446.
(ファイザー社が JAMA, NEJM を投稿原稿に関する情報公開で訴えた)
- Philip M Davis, Bruce V Lewenstein, Daniel
H Simon, James G Booth, Mathew J L Connolly. Open
access publishing, article downloads, and citations: randomised controlled
trial. Brit. Med. J. July 31 2008, 337, a568.
(米国生理学会の 11 雑誌の 1619 記事のうちオーブンアクセス記事はダウンロードが
html 89%, pdf 42% 増加、ただし被引用は 59% で非オープンアクセス論文 63%
より低かった)
- 和田 光俊, 時実 象一. 「
J-STAGEにおける雑誌編集に関する推奨基準」 情報管理.
2008, 51(4), 273-280.
(記事データの訂正・修正等について,記事のさまざまな版について,巻・号・ページ・発行年について,和文誌・和英混載誌の誌名英文字表記について,引用文献の書き方について、などの推奨基準)
- Biji T. Kurien. Name
variations can hit citation rankings. Nature 453, 450 (22 May 2008).
()
- Jane Qiu. Scientific
publishing: Identity crisis. News@Nature, (13 Feb 2008), 451, 766-767.
(中国の著者名は異なる漢字なのにローマ字では同じとなる、あるいはローマ字では姓と名の区別がつきにくいなどの問題がある。CrossRef
では著者同定のプロジェクトを進めている)
- Nalini Puniamoorthy, Jeevananthinee Jeevanandam,
Sujatha Narayanan Kutty. Give
south Indian authors their true names. Nature 452, 530 - 530 (02 Apr
2008).
()
- William G. Shulz. "A
Massive Case of Fraud". Chem.
Eng. News. 2008, February, 18, 86(6), 37-38.
(インドの化学者が大量の不正投稿をおこなった)
- Jyllian Kemsley. "Is
Peer Review Honest? Although hard evidence of reviewer impropriety is scarce,
suspicions plague junior faculty". Chem.
Eng. News. 2008, February, 11, 86(6), 48-49.
(査読者が不適当な行為をおこなっている疑いがある)
- 小山 憲司. 「ILL 文献複写の需給状況の変化と学術情報の電子化」. 図書館雑誌.
2008, 102(2), 97-99.
(電子ジャーナルの普及により、洋雑誌の複写依頼が減少し、和雑誌の複写依頼が増加している)
- 小山 順一郎. ISSN
(国際標準逐次刊行物番号),ISSN ネットワークと日本センター:紹介と今後の課題について.
情報管理.
2007, 50(3), 144-154.
(ISSN の解説)
- 菅野 育子. 書誌記述における雑誌名と機関名の扱い:
SIST 05,SIST 06の改訂による完全表記. 情報管理.
2007, 50(3), 162-166.
(雑誌名と機関名については完全表記が求められる)
- 高辻功一, 大前冨美. 電子ジャーナル導入によるNACSIS-ILL経由の文献複写依頼件数の減少効果-大阪府立大学における調査-
. 大学図書館研究.
2007, (80), 74-78.
- 日本図書館情報学会研究委員会.
「学術情報流通と大学図書館」. 勉誠出版. 2007, 217p.
- 学術情報流通の現況
- 日本における学術情報流通基盤整備に向けての活動
- 大学図書館の役割と課題
- 岡田 英孝. 「「Nature Medicine」を用いたコメント記事の分析」. 医学図書館,
2006, 53(4), 390-396.
(1992-2004 のコメント記事 414 件、その Reply 件の分析)
- Christian Schloegl, Juan Gorraiz. "Document
delivery as a source for bibliometric analyses: the case of Subito."
Journal of Information
Science, 2006, 32(3), 223-237.
(文献供給サービス Subito のデータの計量文献分析)(東北大学附属図書館加藤信哉氏訳があります、希望者は
tokizaneaichi-u.ac.jp まで)
- 名和 小太郎, 「
第一著者になりたい」, 情報管理,
2006, 49(7), 395-396.
(Biological Chemistry における第一著者についての争い (Nature, 419, 4))
- Electronic Publishing Services Ltd. "UK
scholarly journals: 2006 baseline report: An evidence-based analysis of
data concerning scholarly journal publishing - Final report ",
Research Information Network. 12 September 2006, 104 pp.
(学術雑誌出版に関する調査)
- Paul Huntington, David Nicholas, Hamid
R. Jamali, Carol Tenopir; "Article Decay in the Digital Environment:
An Analysis of Usage of OhioLINK by Date of Publication, Employing Deep
Log Methods", J.
Amer. Soc. Inf. Sci. Tech., 2006, 57 (13), 1840-1851.
(論文の古さと閲覧数の関係)
- 時実 象一, 「学術論文の著作権−情報科学技術協会著作権問題委員会における議論」,
情報の科学と技術,
2006, 56(6), 282-287.
(学術論文の著作権の歴史、GNU, Creative Commons, 自由利用マーク、機関リポジトリ、出版ライセンス、著作権問題委員会での議論)
- 後藤 敏行, 「WHO の HINARI プロジェクト: 途上国への電子ジャーナル提供」,
医学図書館,
2006, 53(1), 14-19.
(Health InterNetwork Access to Research Initiative, Balckwell, Elsevier,
Harcourt, Springer, Wolters Kluwer が賛同、AGORA, PERI, elFL.net など)
- 惟村 直公, 葛城 慶子, 「農学分野の研究者の情報収集動向」, 農学図書館協議会誌,
2006, (140), 7-13.
(東京農業大学における調査、情報収集頻度、最新情報の入手先、文献入手先、文献検索方、データベース学習)
- 上野 泉, 山下 泰弘, 富澤 宏之, 近藤 正幸, 「中国における論文生産の拡大と日中共著関係」,
情報管理,
2006, 48(12), 775-784.
(中国の論文生産は 1990 年から 2002 年にかけ 3 倍以上上昇、日中共著は,「材料」「化学」「工学」「物理」といった分野で関係が深まっているが,「数学」では深まっていない)
- Esther Hoorn, Maurits van der Graaf; "Copyright
Issues in Open Access Research Journals: The Authors' Perspective ",
D-Lib Magazine, 2006,
12(2).
(オープンアクセス雑誌においては、著作権は (1) 著者が保持する、(2) Creative
Commons ライセンス、(3) 部分的に出版社に譲渡、のモデルがある)
- 藤田 節子, 「国内科学技術系学会誌の投稿規定の分析:参照文献の記述,著作権を中心として
(II)」, 情報管理,
2006, 48(11), 723-734.
(国内科学技術系 127 学会の 199 誌の投稿規定を収集し,分析し, 過去の調査結果と比較した。前稿に引き続き,7項目を詳細に分析し,投稿規定ならびに著作権規定の標準化と,参照文献の書き方の普及の必要性を考察した)
- 藤田 節子, 「国内科学技術系学会誌の投稿規定の分析:参照文献の記述,著作権を中心として
(I)」, 情報管理,
2006, 48(10), 667-676.
(国内科学技術系 127 学会の 199 誌の投稿規定を収集し,投稿規定の概要と 11
項目の内容を詳細に調査分析し,過去の調査結果と比較した)
- 金子務. 「オルデンバーグ : 十七世紀科学・情報革命の演出者」. 中央公論新社.
2005, 293p.
(世界最初の雑誌 Philosophical Transactions を創刊したオルデンバーグの仕事)
- 木村 優, 「学術コミュニケーションの変革と大学図書館: 電子ジャーナル、オープン・アクセス、機関リポジトリ」、医学図書館、2005,
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(電子ジャーナルと SPARC, オープンアクセスの動向、機関リポジトリ)
- 末松 安晴, 「研究情報発信の社会的機能」、情報管理、2005,
48(4), 203-206.
(アーカイブの構築、研究成果の発信、学会の役割、SPARC/JAPAN、連携)
- Bette Hileman, "Evolution
Under Fire", Chem.
Eng. News, 2005, August 29, 24-26.
(企業から金をもらってデータ操作、不適切なデータ管理、など)
- Leonard V. Interrante, "Ethics
of scientific publication", Chem.
Eng. News, 2005, June 27, 4-5.
(ACS の Chemistry of Materials では事故剽窃 (他所ですでに発表した論文を名前を変えて再投稿する)
が増えている、今後は発見したら 1-3 年の投稿禁止、論文の取下げ、該当誌編集長への通告などをおこなう)
- 加藤 信哉, 「電子ジャーナルの現状」, 情報の科学と技術,
2005, 55(6), 242-247.
(電子ジャーナルのタイトル数、利用状況)
- Zhang Yuehong (Helen); Qi Zhiying, 情報管理編集事務局翻訳, 「中国と外国の科学技術論文の生産から中国の科学技術定期刊行物の展望を予測する」,
情報管理,
2005, 48(5), 259-267.
(中国の科学技術論文は 1997-2002 年に年平均 19% の割合で成長)
- 宮入 暢子. 「オープンアクセスのインパクト分析」.
カレントアウェアネス. 2005/6/20, (284), CA1559.
(オープンアクセスによって被引用が増加するかどうかの研究を紹介)
- 時実 象一, 「台湾の科学技術情報利用」, 農学図書館協議会誌, 2005, (136),
1-8.
(台湾の研究機関, 情報センター, データベースの利用について)
- 宮田昇. 「 学術論文のための著作権Q&A
: 著作権法に則った「論文作法」」. 新訂版. 東海大学出版会. 2005, 148p.
- Ryosuke L. Ohniwa, Masatsugu Denawa, Mituko
Kudo, Keiko Nakamura, Kunio Takeyasu, "Perspective
Factor: A Novel Indicator for the Assessment of Journal Quality",
Research Evaluation,
2004, 13(3) 175-180.
(MeSH 語の頻度増加は新しい研究分野が立ち上がりつつあることを示す。その
MeSH 語の多い雑誌は新しい分野の開拓に貢献したといえる)
- 大熊 高明、「電子ジャーナルの普及と最近の動向」、薬学図書館、2004,
49(2), 89-95.
(購読形態の多様化、コンソーシアム契約、アーカイブ、書籍コンテンツ、Pay
per View)
- 倉田 敬子、「科学技術情報流通の仕組: 学術雑誌の役割」、情報の科学と技術、2004,
54(6), 276-281.
(学術雑誌の科学研究における役割、電子ジャーナル、フリーアクセス、など)
- 名和 小太郎,「政府主導のピア・レビュー」、情報管理、2004,
47(2), 202-203.
(米国行政管理予算局 (OMB) の「規制科学におけるピア・レビュー標準案」に対する、全米科学アカデミー、米国科学振興協会、米国科学者連合、米国生態学会などの意見)
- 根岸正光, Ann
S.Okerson, 伊藤義人, Raym Crow, 佐藤寛子, James Testa, 安達淳, 土屋俊,
早瀬均. 「電子図書館と電子ジャーナル : 学術コミュニケーションはどう変わるか」.
丸善. 2004, 157p.
- 電子図書館と電子ジャーナル−最近の動向と今後の課題
- ディジタル・コレクション−小惑星、ムーアの法則、スター・アライアンス
- 電子図書館とデンシジャーナル−新しい挑戦
- SPARC2003−機関レポジトリーとオープン・アクセス
- 化学系情報のディジタル化と研究の発展
- ISIのジャーナルの選定プロセス
- 5年後の学術コミュニケーション
- 渡辺 正彦、「医学文献の全文検索」、情報の科学と技術、2004,
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(HighWire, Synergy, Interscience, Karger, Nature.com, Cell Press, ScienceDirect,
J-Stage, Journal@Ovid, Ingenta select, Scirus の比較)
- 土屋 俊、安達 淳、高野 明彦、坂上 光明、増田 豊、「電子ジャーナルで図書館が変わる」、丸善、2003,
104 pp.
- 1. 電子ジャーナルと大学図書館
- 2. 学術雑誌の電子化
- 3. 電子ジャーナル利用技術の研究動向
- 4. 電子ジャーナル導入の実際
- 5. 電子出版における海外の動向
- William Schulz, "Journal
Editors Deal With Security Issues", Chem.
Eng. News, February 17, 15, 2003.
(科学雑誌の編集者が論文が国の安全を害さないようにすることで合意)
- William G. Schulz, "SCIENCE
AT A TIME OF TERROR Workshop sets stage for dialogue between experts in
science and national security", Chem.
Eng. News, January 27, 46-47, 2003.
(科学雑誌の編集者が雑誌出版とテロリズムの問題について討議)
- 名和小太郎. 「学術情報と知的所有権
: オーサシップの市場化と電子化」. 東京大学出版会. 2002, 346p.
- 尾身 朝子、「海外をはじめとした電子ジャーナルの動向について」、薬学図書館、47(3),
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(HighWire, CrossRef, J-STAGE など)
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(電子ジャーナルの歴史、利用の実態、問題点など)
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(ProQuest の紹介)
- 高田 彰、「電子ジャーナル: 学術コミュニケーションの行方」、情報の科学と技術、52(2),
83-87, 2002.
(コンソーシアム、リンク、図書館と出版者の争い、レポジトリ、PLoS)
- 寺村 由比子、「書誌的情報の記述から電子文献参照へ - 「SIST 02 参照文献の書き方」の変遷と展開」、情報の科学と技術、52(1),
41-46, 2002.
(SIST 02 の補遺の公表)
- Sophie Wilkinson, "A
Guide to Digital Literature", Chem.
Eng. News, January 7, 30-33, 2002.
(ACS Journals, LANL preprints, BioMed Central, BioMedNet, BioOne, California
Digital Library, CAS, Chemical Physics Preprint Database, Chemistry Preprint
Server, ChemPort, CrossFire, eConf, Enviro-Science e-Print Service, GetInfo)
- 芳鐘 冬樹、「図書館情報学分野における電子ジャーナルの現況」,
カレントアウェアネス,
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(図書館情報学の電子ジャーナル)
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Amer. Soc. Inf. Sci. Tech., 52 (6), 508-513, 2001.)
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Still Have a Role", Inform.
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(商業・学会出版者は不要という声がある)
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and Thomson Corp. Monopolists?", Information
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(Reed Elsevier と Thomson Corp の Harcourt の吸収、その他について)
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(図書館・情報科学関係の電子ジャーナル)
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(電子本、電子ジャーナル)
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(論文数の増大に対する Nature, Biochimica et Biophysica Acta の対応、レフェリー制度、電子ジャーナル、出版社の変貌、図書館の変化、わが国の問題、など)
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(電子ジャーナルの歴史と展望)
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(イリノイ大学における電子ジャーナルプロジェクトを中心に XML の利用について)
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(Net.Journal Finder, HighWire Press, IDEAL, Blackwell Science's Synergy,
Science Direct, ChemPort, EBSCO Online, UnCover などの評価)
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(電子版のみの雑誌における査読に関する諸問題と実例)
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(Reed Elsevier の Harcourt 買収に対して米国研究図書館協会 (ARL) が提訴)
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(学術出版の動向、電子ジャーナル、J-STAGE など)
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(Nature Publsihing Group 社長と科学技術振興事業団理事長の対談)
- 小原満穂、時実象一、尾身朝子、 「米国の電子ジャーナル事情」、情報管理、42(11),
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(米国物理学会、米国物理学協会、計算機械協会、米国化学工学者協会、HighWire
Press、米国化学会の電子ジャーナル出版について)
- 倉田敬子編. 「電子メディアは研究を変えるのか」.
勁草書房. 2000, 225p.
- 研究活動と電子メディア
- 心理学分野における動向
- 医学分野における動向
- 物理学分野における動向
- E-print Archive
- 電子雑誌
- 科学コミュニケーションの変容
- 時実象一、「学術系電子雑誌の現状」、情報管理、41(5),
343-354, 1998.
- 高橋 征生. 「学術雑誌の前途を切り開く」.
情報の科学と技術.
1994, 44(5), 242-246.
(学協会の歴史と学術雑誌出版の問題点)
- 安達 淳. 「電子図書館と学術雑誌」.
情報の科学と技術.
1994, 44(5), 247-253.
(学術出版における電子化の動向、CD-ROM, 全文データベース、インターネット)
- 竹内 寿. 「学術論文の著作権」.
情報の科学と技術.
1994, 44(5), 254-259.
(米国の動向、日本の動向、集中処理機関)
- 越塚 美加. 「言語の側面から見た日本の科学雑誌」.
情報の科学と技術.
1994, 44(5), 260-265.
(物理学・化学・原子力分野における言語)
- 石川 正. 「原子力分野における雑誌論文投稿とタイムラグ」.
情報の科学と技術.
1994, 44(5), 266-269.
(原子力分野 3 誌の投稿から掲載までのタイムラグは 8 ヶ月から 16 ヶ月)
- ジル・ランバート,
日本図書館協会情報管理委員会訳. 「電子時代の学術雑誌」. 日本図書館協会.
1989, 201p.
(学術雑誌が電子時代にどのように変化していくかについて)