<on-behalf-of>

On Behalf of (代表として)

寄与者が団体の代表としての役割を果たしている場合、寄与者は団体またはグループの「代表として」記事を執筆または編集したと言われ、この要素は団体またはグループの名前を保有します。

備考

「代表として」執筆する寄与者は別の異なる所属を持つ可能性があります。例えば、National Cancer Institute の Johns Hopkins Hospital に属する医師は、次のようにタグ付けされます。
<on-behalf-of>National Cancer Institute</on-behalf-of>
and the physician affiliation would be tagged as usual as:
<aff>Johns Hopkins Hospital</aff>
<on-behalf-of> 要素は、個人が組織に対して果たしている「役割」に似ています。したがって、この要素は、寄与者の特定の寄与を記述する方法として関連要素 <role> と共に用いられます。<role> 要素は、ある人物が “Editor” または “Associate Editor” であるということを記述し、<on-behalf-of> 要素は、この編集がグループまたは組織の代表者として行われたことを示し、その際にその組織に関するテキストをすべて記述します (下記の例の “for” を参照)。
<contrib>
    <name>
      <surname>Smith</surname>
      <given-names>J.D.</given-names>
    </name>
    <on-behalf-of>for the Cardiac Research Group</on-behalf-of>
  </contrib>
変換上の注意点: 一部のタグセットは、このタグセットで “on-behalf-of” とよんでいるコンテンツを協同 (グループ) 著者・編者 <collab> と呼んでいます。他のタグセットでは、“on-behalf-of” に相当する情報を <role> でタグ付けしており、<on-behalf-of> 要素を使っていません。したがって、(好ましくはないものの) 次の例のようにタグ付けすることも許容できます。
<contrib>
    <name>
      <surname>Smith</surname>
      <given-names>J.D.</given-names>
    </name>
    <role>for the Cardiac Research Group</role>
  </contrib>

関連要素

「備考」の項の <role> を参照してください。

属性

コンテンツ・モデル

<!ELEMENT  on-behalf-of (#PCDATA %on-behalf-of-elements;)*           >

拡張コンテンツ・モデル

(#PCDATA | bold | fixed-case | italic | monospace | overline | roman | sans-serif | sc | strike | underline | ruby | sub | sup | named-content | styled-content | institution | institution-wrap | fn | target | xref)*

記述方法

この要素は以下の要素内に含むことができます:

用例

...
<contrib contrib-type="author">
<name><surname>Forster</surname>
<given-names>Anne</given-names></name>
<on-behalf-of>for the Multiple Sclerosis Collaborative
Research Group</on-behalf-of>
<role>research physiotherapist</role>
<xref ref-type="aff" rid="StLukes">
<sup><italic>a</italic></sup></xref>
</contrib>
...